遺言で遺体の処理を決められますか 遺言書 遺言で遺体の処理を決める事は出来ます。 ただし、法的な強制力は無いとされています。 遺体の処理には埋葬と火葬がありますが、遺体の所有権は祭祀主催者にありますので、遺体の処理については祭祀主催者に任される事となります。 た […] 続きを読む
遺言書が無効とならないように 遺言書 自筆証書遺言は、家庭裁判所での「検認」が必要です。検認は単に、遺言書が相続人によって書かれた事を確認するもので、法的に正しいかどうかは判断するものではありません。 自筆ですから、自分一人で書籍など参考に作ったものです。け […] 続きを読む
ペットの世話をしてもらう代わりに、負担付遺贈をしたのに、ペットの世話を怠ったりしたら、それが不安なのですが。 遺言書 遺言書では財産処分だけでなく、ペットの世話などを決める事ができます。 つまり、自分の死亡を原因として、ペットの世話をお願いする=義務を負わせる 代わりに、一定の財産を贈与する契約書です。 ところで、世話を頼んだ人がきちん […] 続きを読む
子供たちは立派に独立しているので、私の財産の一部は、盲導犬協会に寄付したいのですが。 遺言書 自分の死後に自治体、公益団体などに寄付を行うことは法律上、遺贈となります。 寄付を確実に行うには、遺言書の中に、特定の団体へ特定の財産を寄付する旨を明記する必要があります。 ただし、遺言書の作成前に寄付の受け入れ先に、遺 […] 続きを読む
遺言書の検認と公正証書遺言 遺言書 自筆証書遺言は検認が必要です。これは家庭裁判所で行います。 ここでは注意点と検認が不要な公正証書遺言について説明します。 検認でよく誤解されている点は、検認→有効な遺言 とは限らない事です。 検認は「遺言の執行前に遺言書 […] 続きを読む
遺言書の無効と取消について 遺言書 遺言書が無効になることはあるのでしょうか? 答えは、あります。そしてそれは、次のような場合です。 ・民法の規定する方式に従わない遺言 ・満15歳未満の人およびそれ以上であっても意志能力のない人の遺言 ・公序良俗・強行法規 […] 続きを読む
遺言書に遺言執行者の選任が必要? 遺言書 遺言執行者とは、遺言者の死後、遺言の内容を実現するために必要な手続きや行為をしてくれる人の事です。 業務内容は・・ 1 相続財産目録の作成と相続人全員への交付 2 相続財産の管理・処分 3 その他遺言の実現のために全ての […] 続きを読む
遺言書と遺産分割協議書の違い 遺言書 たとえば、3人兄弟がいるとして。遺言書で、3人兄弟のうちの長男が全ての財産を相続されることになっていたとします。ところが、長男は、兄弟3人で仲良く遺産を分けたいと思います。 この場合、遺言書に従わなくてはならないか……と […] 続きを読む
痴呆の診断を受けても、遺言書を作ることはできますか 遺言書 物事に対する判断能力があれば、満15歳に達した人は全て遺言をすることが出来ます。 痴呆と言っても、その症状は人様々です。 そのため、痴呆と診断されても、遺言作成時に、その遺言がどのような意味をもつのか理解できる能力があれ […] 続きを読む
遺言書の保管:遺言書をこれから書こうと思いますが、保管方はどうすればいいでしょうか 遺言書 遺言書の紛失や、作成されても発見されなければ遺言者の意向はかなえられません。 保管には、紛失を避け、相続開始後早期に発見されるよう工夫が大切です。 自筆証書遺言は、承認を必要としない方式の遺言書なので、その存在が本人以外 […] 続きを読む
自筆証書遺言の検認 遺言書 検認の手続きは、遺言者の住所地を管轄する家庭裁判所に、「遺言書検認申立書」「相続人目録」「遺言者の戸(除)籍謄本」「申立人および相続人全員の戸籍謄本」などの必要書類を提出して、申し立てします。 申し立てをすると、家庭裁判 […] 続きを読む
相続させない遺言について 遺言書 お子さんが3人いらっしゃるご夫婦から……。 子供の一人が、中学生の頃からぐれはじめ、家庭で暴力をふるい、卒業後は定職にも就かず、ギャンブルに明け暮れ、親だけでなく兄弟にまでお金をせびる生活を続けています。 もういい年なの […] 続きを読む
遺言で散骨するには根回しが必要です 遺言書 「私が死んだら、散骨して欲しい」と家族に伝えたところ「そんな面倒な!」と言われました……という方もいるようです。 考えてみると、遺言で散骨を……となると、実際に実施するのは、本人の希望とはいえ、あれこれと大変です。たとえ […] 続きを読む
遺言は共同で出来ます? 遺言書 夫婦で一緒に遺言をしたいんだけど……という方おります。 基本的に二人以上の人が、同一の書面で遺言する事は禁止です。 そのため、夫婦であっても、一緒にひとつの遺言書を作成するのはダメです。 公証役場で作成する場合は、公証人 […] 続きを読む
孫に相続できますか?注意点は? 遺言書 先日、お電話で質問があった件です。最近では80才を超えた方もインターネットを使われているようですが、たまたま、私のサイトにたどり着いて電話をされたそうです。 公的機関での無料相談で、「子供には相続できますが、お孫さんはち […] 続きを読む
遺言書の書き直しと注意点 遺言書 遺言書は書き直す事ができます。遺言者の気持ちは変わる事もあり、認められて当然でしょう。 また、基本的には直近、言いかえると、最後に書いた遺言書が有効となりますので、気分が変われば、それに応じてどんどん、例えば毎年のように […] 続きを読む
公正証書遺言は必ず守る必要がありますか? 遺言書 済んでしまった事なのでとりたてて言う必要はないのですが……と僕は前置きして話をしました。 済んでしまった話とは、こんなことです。 ある親子間で、相続が始まった。その時点で、公正証書遺言が残されており、それに従って、長男が […] 続きを読む
公正証書遺言の書き直しについて 遺言書 自筆でも公正証書遺言でも、遺言書は何度でも書き直せます。 心配なのが公正証書遺言の書き直しではないでしょうか? 自筆証書遺言は、当然、紙とペン。無料……にほぼ近いです。 公正証書遺言は作成の際に公証役場で、財産によって異 […] 続きを読む
第三者への遺贈は公正証書遺言がお勧めです 遺言書 たとえば、事実婚(実際にパートナーを籍に入れていないので相続人ではない)である事を親戚が理解していたとして、実際に相続が始まると、「自筆証書遺言の中で、パートナーへ財産を遺贈すると記載した」では、こころもとないようです。 […] 続きを読む
内縁・事実婚の方には遺言書が必要です 遺言書 普通の夫婦、但し、籍は入ってない夫婦は、意外と多いと感じています。 第三者から見ると、どうして籍を入れないの?と思いがちですが、実際、そういった関係を見ると、感じの良い夫婦が多いです。 ところが、平均寿命的に男性が先に亡 […] 続きを読む