骨董品の評価について 遺産分割・登記 最近は、骨董を集める事が趣味というような方が多いようですが、相続財産としての評価となれば、ちょっと面倒です。 基本的には 「販売用として所持してる場合を除き、売買実例価額や鑑定人意見価額を参考にして評価する」 こととなり […] 続きを読む
印鑑証明書の期限 遺産分割・登記 時々あるご質問として、「相続による不動産の名義変更の場合の印鑑証明書は?」 というものがあります。 この場合の印鑑証明書の目的は遺産分割協議書の印影が実印である事を証明するものですが、期間の定めは無いのです。 ただし、こ […] 続きを読む
第三者の介入で長引く相続手続き 相続全般 よくある話ですが、相続人の配偶者や叔父が登場した場合、手続きが長引くことが多いような気がします。 相続は遺言書がなければ、法律で決まっているわけで、その通りに分けるか、ある意味、被相続人に貢献した方がその分を・・となるわ […] 続きを読む
自分で相続手続き 相続全般 相続手続きをご自身で行いたい・・・と思う方が増えているように思います。 確かに、相続手続きは面倒ですが、特に定年等々で時間の余裕のある方にとっては、一つの楽しみとして取り組まれる方もいらっしゃいます。 そこで、そんなご自 […] 続きを読む
大手都市銀行の行員も自筆証書遺言のホッチキスを外す 預貯金・証券の解約や保険金の受取 以前、検認済み自筆証書遺言をコピーする際に、外資系銀行員からホッチキスを外してコピーされました・・ 当時の記事はこちら さすがに大手都市銀行だけの事はあり、他の行員や担当課長まで来て、お詫びされた上で今後の対応の話をしま […] 続きを読む
実印押して印鑑証明書送ってきて・・ 遺産分割・登記 事務所で相談が多いものの、一つに「突然の実印と印鑑証明で戸惑ってしまっている」というものです。 遺産分割を行うには、相続人全員の署名・実印での押印と印鑑証明書が必須なので、そもそも、実印を押さなければ遺産分割は出来ません […] 続きを読む
相続時精算課税 相続税 この制度の長所(メリット)と短所(ディメリット)を紹介します。 メリット 「生前に遺産分割できる」つまり、あげたい人に確実に渡す事ができる点です。 特に親にとっては余剰(必要性が高くない財産)の財産を子供へ住宅購入資金と […] 続きを読む
相続不動産の評価について 遺産分割・登記 遺産相続の際、当然に相続財産の評価が必要となりますが、不動産の評価には難しいものがあります。 正確な価格を知るのであれば不動産鑑定士による評価となりますが、当然、それなりの費用も発生します。 そもそも、遺産分割は相続人全 […] 続きを読む
形見分けでもらったものは財産? 遺産分割・登記 いわゆる形見分けで、亡くなった父の骨董品をもらうことにした・・・・ これは相続財産になるか? という質問がありました。 いわゆる相続財産の「処分」に該当するか否かの問題となります。 親子、夫婦間での形見分けは一般に「処分 […] 続きを読む
名義預金対策と信託 相続対策 名義預金とは、例えば自分のお金を子供の名義で預金したもので、名義は子供ですが、実際の所有者は親であり、相続が発生すれば当然に相続財産として課税されます。 結果的には、相続税が発生する場合、その分を差し引いた金額が子供(達 […] 続きを読む
相続手続をする前の話 相続全般 相続手続きと言えば、相続が始まった後の手続きの事です。 相続手続には様々なものがあります。例えば 1 不動産の名義変更 2 金融機関の解約変更(銀行や証券会社など) 3 相続税申請 もちろん、これらの手続きは、相続人でも […] 続きを読む
相続税の立替サービスとは 相続税 相続税を建て替えて貰えるサービスは、まあ、便利なものですが、冷静になって考えると違和感を持ちます。 先ずは、その記事を引用しますと・・ 相続の立て替え融資サービスを開始 ・・・住友不動産販売2013年08月15日不動産の […] 続きを読む
葬儀費用は相続財産から? 遺産分割・登記 よくある質問が葬儀費用は相続財産の中から払えばよいのでしょうか? というものです。 おそらく、相続人の中で一人又は複数の方が出し合って、支払をしたものと思いますが、その請求が相続財産から捻出出来るか?というものです。 法 […] 続きを読む
70歳以上の平均資産6000万円とは 相続税 平成27年1月1日(一部は平成26年から)の相続税が改正されますが、そのセミナーで出てきたデータ(政府基礎問題検討小委員会)の中で 1 高齢者世帯の資産残高(70歳以上・・2名以上)の資産は全世帯平均の1.5倍 2 70 […] 続きを読む
自筆証書遺言の検認証明書を外す銀行員 預貯金・証券の解約や保険金の受取 相続財産である預貯金の解約をします。 銀行員の方の(失礼ながら)レベルというのは様々ですが、それでも上司の方へ何度も聞きながら作業が進めば、こちらとしては、問題ありません。 ところが、「検認済みの自筆証書遺言」でやられま […] 続きを読む
原野商法と相続登記 遺産分割・登記 相続が始まって、故人の所有不動産を見ると、自宅の他に、北海道の土地や那須の土地などを見かける事があります。 これまで、年に数回程度は見ていましたが、今年になって少し、多くなってきた感じがします。 相続人の方の反応は 「え […] 続きを読む
為家(藤原定家の二男)と相続トラブル 遺言書 親友のブログから(詳細はこちらをご覧ください)。枠内はやまとうたblogからの引用です。 定家の二男。母は内大臣藤原実宗女。因子の同母弟。子には為氏(二条家の祖)・為教(京極家の祖)・為相(冷泉家の祖)・為守、為子(九条 […] 続きを読む
実印と印鑑証明書3通持ってきて・・ 遺産分割・登記 相変わらずご相談の中で多いのが、「実印と印鑑証明書3通持ってきて・・」と言われたのですが・・というものです。 なかには、遺産分割協議書が送られてきて、ここに実印で判子を押して、印鑑証明書を3通同封して送り返してください・ […] 続きを読む
検認された自筆証書遺言の取扱が異なる信用金庫 預貯金・証券の解約や保険金の受取 金融機関はそれなりの社の規定があると思うのですが、検認済の自筆証書遺言の扱いが異なる経験は初めてでした。 担当者がただ、「ダメ」というだけで理由の説明を拒むので、自分の勉強のため?と拝み倒して相続の担当者(この担当者と話 […] 続きを読む
高くつく相続 遺産分割・登記 相続業務の手数料は相続税の申告のように、一定の金額(高値安定)という事はありません。 通常は不動産の名義変更程度で数万円程度で終わります。 相続で高くなるケースというのは、いわゆる「揉めた」場合です。 揉めれば弁護士に依 […] 続きを読む