遺言書は先の話です。10年後は、どうなっているか?そんなこと、誰も分かりません。

もちろん、相続させるとした相続人に万が一の事があれば、他の相続人に相続させるとするような、予防策程度の事はできますが、そういった対策にも限界があります。

遺言書を作成する際に、ためらうのは、「先の事」だからです。

ところが、銀行で聞いたら、100万円と言われると、書き直しは「できない」と考えるのが普通ですね。

そうなれば、費用がかからない「自筆証書遺言」・・となりますが、たまたまかもしれませんが、自筆証書遺言がある事でトラブルとなるケースを沢山見てきました。

そのため、遺言と言えば、必ず公正証書を勧めて来ました。

けれど、例えば100万円払って作る・・と思うと、ためらうのは当たり前の事だと思います。

もっと気軽にできれば、書き直しも気軽にできます。

未来の事を今決めても、将来、状況が変われば書き直せる・・のは遺言書のメリットですが、負担が大きいと、そのメリットは生かせません。

そのため、最初に作成する遺言書を適正価格で作成する事は大切な事です。

こちらでは、相続財産の関係なく、定額設定で58000円でできます。

しかも、事務所で作成した遺言書を書き直す場合は、半額で承っております。

ご夫婦お二人が同時で作成する場合は、一人は半額となります。

なんだか、PRそのまま・・という感じですが、お客様が指摘されて気づきました。

先の事が分からない遺言書の基本は、書き直しが前提であり、そう考えないと、遺言書を書いた後の人生が遺言書に縛られそうで嫌だ・・というものです。