相続不動産の評価について 遺産分割・登記 遺産相続の際、当然に相続財産の評価が必要となりますが、不動産の評価には難しいものがあります。 正確な価格を知るのであれば不動産鑑定士による評価となりますが、当然、それなりの費用も発生します。 そもそも、遺産分割は相続人全 […] 続きを読む
形見分けでもらったものは財産? 遺産分割・登記 いわゆる形見分けで、亡くなった父の骨董品をもらうことにした・・・・ これは相続財産になるか? という質問がありました。 いわゆる相続財産の「処分」に該当するか否かの問題となります。 親子、夫婦間での形見分けは一般に「処分 […] 続きを読む
婚外子の相続差別、最高裁で違憲決定について 相続対策 最高裁判所が、民法900条4号ただし書の規定のうち、嫡出でない子の相続分を嫡出子の相続分の2分の1とする部分は、遅くとも平成13年7月当時(被相続人の死亡時)憲法14条1項に違反していたと判断しました(平成24年(ク)第 […] 続きを読む
名義預金対策と信託 相続対策 名義預金とは、例えば自分のお金を子供の名義で預金したもので、名義は子供ですが、実際の所有者は親であり、相続が発生すれば当然に相続財産として課税されます。 結果的には、相続税が発生する場合、その分を差し引いた金額が子供(達 […] 続きを読む
相続手続をする前の話 相続全般 相続手続きと言えば、相続が始まった後の手続きの事です。 相続手続には様々なものがあります。例えば 1 不動産の名義変更 2 金融機関の解約変更(銀行や証券会社など) 3 相続税申請 もちろん、これらの手続きは、相続人でも […] 続きを読む
相続税の立替サービスとは 相続税 相続税を建て替えて貰えるサービスは、まあ、便利なものですが、冷静になって考えると違和感を持ちます。 先ずは、その記事を引用しますと・・ 相続の立て替え融資サービスを開始 ・・・住友不動産販売2013年08月15日不動産の […] 続きを読む
葬儀費用は相続財産から? 遺産分割・登記 よくある質問が葬儀費用は相続財産の中から払えばよいのでしょうか? というものです。 おそらく、相続人の中で一人又は複数の方が出し合って、支払をしたものと思いますが、その請求が相続財産から捻出出来るか?というものです。 法 […] 続きを読む
70歳以上の平均資産6000万円とは 相続税 平成27年1月1日(一部は平成26年から)の相続税が改正されますが、そのセミナーで出てきたデータ(政府基礎問題検討小委員会)の中で 1 高齢者世帯の資産残高(70歳以上・・2名以上)の資産は全世帯平均の1.5倍 2 70 […] 続きを読む
エンディングノートセミナー 相続対策 昨日、みのり会主催の相続セミナー(於 こすもす斎場)にお呼び戴き、講師を勤めました。 事務所ではエンディングノートを用意し、参加者へ配布しました。 書店に行けばエンディングノートは沢山、販売されておりますが、悪いとは決し […] 続きを読む
自筆証書遺言の検認証明書を外す銀行員 預貯金・証券の解約や保険金の受取 相続財産である預貯金の解約をします。 銀行員の方の(失礼ながら)レベルというのは様々ですが、それでも上司の方へ何度も聞きながら作業が進めば、こちらとしては、問題ありません。 ところが、「検認済みの自筆証書遺言」でやられま […] 続きを読む
原野商法と相続登記 遺産分割・登記 相続が始まって、故人の所有不動産を見ると、自宅の他に、北海道の土地や那須の土地などを見かける事があります。 これまで、年に数回程度は見ていましたが、今年になって少し、多くなってきた感じがします。 相続人の方の反応は 「え […] 続きを読む
為家(藤原定家の二男)と相続トラブル 遺言書 親友のブログから(詳細はこちらをご覧ください)。枠内はやまとうたblogからの引用です。 定家の二男。母は内大臣藤原実宗女。因子の同母弟。子には為氏(二条家の祖)・為教(京極家の祖)・為相(冷泉家の祖)・為守、為子(九条 […] 続きを読む
実印と印鑑証明書3通持ってきて・・ 遺産分割・登記 相変わらずご相談の中で多いのが、「実印と印鑑証明書3通持ってきて・・」と言われたのですが・・というものです。 なかには、遺産分割協議書が送られてきて、ここに実印で判子を押して、印鑑証明書を3通同封して送り返してください・ […] 続きを読む
検認された自筆証書遺言の取扱が異なる信用金庫 預貯金・証券の解約や保険金の受取 金融機関はそれなりの社の規定があると思うのですが、検認済の自筆証書遺言の扱いが異なる経験は初めてでした。 担当者がただ、「ダメ」というだけで理由の説明を拒むので、自分の勉強のため?と拝み倒して相続の担当者(この担当者と話 […] 続きを読む
高くつく相続 遺産分割・登記 相続業務の手数料は相続税の申告のように、一定の金額(高値安定)という事はありません。 通常は不動産の名義変更程度で数万円程度で終わります。 相続で高くなるケースというのは、いわゆる「揉めた」場合です。 揉めれば弁護士に依 […] 続きを読む