

訂正や加入、削除などに誤りある自筆証書遺言は有効か?
自筆証書遺言は、民法の要件に沿って作成されなければ有効となりません。 そこで、民法の要件に従わず、自筆証書遺言を間違った方法で、訂正された場合、どうなるか・・・という問題ですが、この場合、残念ながら効力は認められません。 […]

角膜や肝臓を遺言で提供する
最近は臓器提供意思表示カードなどを利用して、死後、ご自分の臓器を提供出来るようになりました。 そのため、一見、遺言でも提供出来る・・と誤解される方もいるようですが、実は法律的な拘束力はありません。もちろん、遺言に遺志とし […]

銀行口座の凍結
金融機関は、病院や役所などからの情報を得た場合は、亡くなった方の名義の口座について、「口座取引停止」の処置を行います。 お客様の中には、迷惑と考える方が多いのですが、銀行の立場からすれば、凍結する必要があります。 なぜな […]

遺産分割協議と相続放棄
自分は相続放棄するから、遺産分割協議には一切、関与しない・・・ と言う方が居ます。 実務をやっていて感じる事は、「放棄」という手続きは、関与しない・・程度に応じて、手続きが面倒になります。 放棄する・・事は結構、大変なん […]

八王子の相続遺言プロ事務所。土日を含め無料相談実施中。
10年ほど前に作成した小冊子が出てきました。 内容は、ネットで検索すれば出てくる程度ですが、まさに、防備録としてアップしておきます。 PDFでリンクを張っておりますので必要な方はダウンロードしてください。 内容は遺言書の […]

生命保険契約と受取人
遺言書を作成する際も、そして、実際に相続が発生した際も、保険金の受取について、よく質問を受けます。 保険は、保険法が適用され、つまり、他の財産とは少し毛色が違う・・・と思っていただければ理解が早いと思います。 そもそも、 […]

骨董品の評価について
最近は、骨董を集める事が趣味というような方が多いようですが、相続財産としての評価となれば、ちょっと面倒です。 基本的には 「販売用として所持してる場合を除き、売買実例価額や鑑定人意見価額を参考にして評価する」 こととなり […]

第三者の介入で長引く相続手続き
よくある話ですが、相続人の配偶者や叔父が登場した場合、手続きが長引くことが多いような気がします。 相続は遺言書がなければ、法律で決まっているわけで、その通りに分けるか、ある意味、被相続人に貢献した方がその分を・・となるわ […]

平成27年からの相続税改訂が心配です
※ 本記事は、平成26年の記事です。あくまで、当時の記録として残しております。 相続税改正が来年の1月1日となりました。 詳細は国税庁のHPをご覧ください。 そのうちに・・・と思っていたところ、後9ヶ月後・・ まだまだ・ […]

大手都市銀行の行員も自筆証書遺言のホッチキスを外す
以前、検認済み自筆証書遺言をコピーする際に、外資系銀行員からホッチキスを外してコピーされました・・ 当時の記事はこちら さすがに大手都市銀行だけの事はあり、他の行員や担当課長まで来て、お詫びされた上で今後の対応の話をしま […]

実印押して印鑑証明書送ってきて・・
事務所で相談が多いものの、一つに「突然の実印と印鑑証明で戸惑ってしまっている」というものです。 遺産分割を行うには、相続人全員の署名・実印での押印と印鑑証明書が必須なので、そもそも、実印を押さなければ遺産分割は出来ません […]

相続不動産の評価について
遺産相続の際、当然に相続財産の評価が必要となりますが、不動産の評価には難しいものがあります。 正確な価格を知るのであれば不動産鑑定士による評価となりますが、当然、それなりの費用も発生します。 そもそも、遺産分割は相続人全 […]