アパートの連帯保証人の相続 相続全般 借金の連帯保証人となって、大変な思いをする・・話は、芸能記事などにもあります。確かにお金を借りる際に、その保証人になる・・・というのは、法的には、連帯保証人がお金を借りる事と同じですから、そう簡単には、いわゆる判子を押す […] 続きを読む
寄与分を、あらかじめ決めておく事はできますか 遺言書 寄与分は、よく聞く言葉ですし、相続の際は、寄与分を配慮して・・という相続人の話も耳にします。 そもそも寄与分とは民法904条の2で規定されるものですが、共同相続人の中に被相続人の財産の維持や増加に特別の貢献をした人がいた […] 続きを読む
再転相続人の相続放棄 相続放棄 相続放棄の業務において、実務としては、滅多にない事ですが、その滅多にない事も時々発生します。 例えば、「本人」・・・・「父」・・・・「祖父」の関係において、 祖父が大きな借金を残して亡くなった場合、父は、借金の支払いを逃 […] 続きを読む
早く導入して欲しい遺言控除 遺言書 注意)2018年導入の話は、残念ながら、実施されていないようです(2022年1月) 最近の相続に関連するニュースで、やっと良いものが出てきました。 2018年までの導入との事ですが、事務所では、経過をフォローして、遺言書 […] 続きを読む
認知症と遺産相続 相続全般 相続手続は、そもそも、手続であり、確かに面倒な事であっても、手順に従って行えば、時間と手間をかければ、なんとかなるものです。 ところが、相続人の中に認知症の方がいらっしゃる場合、問題となってきます。 事前に遺言書を作成し […] 続きを読む
アパートの遺産分割 遺産分割・登記 一般的な話として、不動産などの遺産を「共有」する事はお勧めできません。共有者の間で感情的な問題が発生した場合等々、先の事が解らないからです。 とはいえ、相続人の一人の単独所有する事が出来ない、現物分割や代償分割が出来ない […] 続きを読む
一番親しい人が損をする相続 遺言書 全てとはいいませんが、相続の実態を垣間見る立場として思う事は、一番親しい人、優しい人、親切な人が、一番苦労する事です。 実際、相続人が数名いても、その中で一番、世話になった方々へ、それに見合ったお礼は出来るのか? と考え […] 続きを読む
相続紛争・問題の責任は親にあり! 相続対策 相続が発生した場合、子供同士など、兄弟間相続についての争いは被相続人の親の準備次第で、大半が予防できます。 こんな事を言うと、「そんな事を言っても・・・」と言われそうですが、冷静に問題が発生したケースを見ると、やはり親で […] 続きを読む
一筆の土地を分割して与える遺言 遺言書 一筆・・わかり辛い表現ですが、単純に表現すると、たとえば、登記上、一人の所有になっている土地、一般的に言えば、父が所有している土地と考えてみましょうか。 その父が、子供へ土地を相続財産として与える場合、その土地の全てを与 […] 続きを読む
改ざんされた遺言書 遺言書 遺言書が改ざんされた場合、「改ざん部分」は遺言書の意思に基づかないので、無効となります。 では、改ざん部分以外、または改ざん前の遺言書については、もともとの遺言者によって、有効に作成された遺言である場合、その内容が実現で […] 続きを読む
遺言書の開封の誤解 遺言書 封印された遺言書の開封は家庭裁判所で行う事となっています。 では、封印されていない遺言書はどうなるのでしょうか? 遺言書は必ず、封筒に入っている・・・とは限りません。 紙1枚でも、法的要件が整っていれば、立派な遺言書です […] 続きを読む
訂正や加入、削除などに誤りある自筆証書遺言は有効か? 遺言書 自筆証書遺言は、民法の要件に沿って作成されなければ有効となりません。 そこで、民法の要件に従わず、自筆証書遺言を間違った方法で、訂正された場合、どうなるか・・・という問題ですが、この場合、残念ながら効力は認められません。 […] 続きを読む
角膜や肝臓を遺言で提供する 遺言書 最近は臓器提供意思表示カードなどを利用して、死後、ご自分の臓器を提供出来るようになりました。 そのため、一見、遺言でも提供出来る・・と誤解される方もいるようですが、実は法律的な拘束力はありません。もちろん、遺言に遺志とし […] 続きを読む