相続のQ&A・相続の疑問・質問に答えます|八王子相続遺言プロ事務所

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「遺言」の記事一覧

心配のない相続と心配な相続

相続全般について、いつも思う事は、そのタイミングです。 相続が始まって、例えば、相続税が発生するから10ヶ月以内に・・・ など、期限があれば、必要なアクションを取る必要がありますが、相続税が発生する程の財産はなく、さりと […]

遺言で遺体の処理を決められますか

遺言で遺体の処理を決める事は出来ます。 ただし、法的な強制力は無いとされています。 遺体の処理には埋葬と火葬がありますが、遺体の所有権は祭祀主催者にありますので、遺体の処理については祭祀主催者に任される事となります。 た […]

遺言書が無効とならないように

自筆証書遺言は、家庭裁判所での「検認」が必要です。検認は単に、遺言書が相続人によって書かれた事を確認するもので、法的に正しいかどうかは判断するものではありません。 自筆ですから、自分一人で書籍など参考に作ったものです。け […]

農地は遺産分割できますか

農地も土地という財産と同じですから遺産分割はできます。 しかも、通常の農地の譲渡と異なり、相続による農地の移転、遺産分割による農地所有権の移転について知事の許可は不要です。 但し、農業基本法16条で農地の零細化は好ましく […]

4 贈与について

1) 贈与について 1 贈与とは、財産の所有者が特定の者へ財産を生前に譲渡する契約である。それには所有者と特定の者との間に承諾が必要である。 なお、現行税法では年間1人につき110万円。或いは「相続時精算課税」適用では、 […]

3 遺言

3 遺言 遺言 遺言とは、私有財産制の下、所有財産の処分の自由(人生最後の意思)を遺言者の死後にまで認める制度であり、円満な争いのない 相続を実現するために、財産を整理し、そのわけ方を決めて、その意思表示をし、承継者を決 […]

特別受益は相続が始まると、相続財産とみなされるのでしょうか?また、「特別受益の持ち戻し」の方法があると聞きました

特別受益とは、親の生前、結婚資金や住宅取得資金など出して貰ったようなケースをいいます。 相続分以上の特別受益を受けた者には相続分はありません。それを証明するものとして「相続分がないことの証明書」です。 これがあれば、その […]

ペットの世話をしてもらう代わりに、負担付遺贈をしたのに、ペットの世話を怠ったりしたら、それが不安なのですが。

遺言書では財産処分だけでなく、ペットの世話などを決める事ができます。 つまり、自分の死亡を原因として、ペットの世話をお願いする=義務を負わせる 代わりに、一定の財産を贈与する契約書です。 ところで、世話を頼んだ人がきちん […]

亡くなる前に、友人から自分のお金を自分の子供へ全て渡して欲しいと言って、通帳を預かりました

亡くなる前に、友人から自分のお金を自分の子供へ全て渡して欲しいと言って、通帳を預かりました。言われたとおりに、亡くなった方のお子様に通帳をあげていいですか? この場合、お子様へ通帳を渡すところまでは問題ありませんが、これ […]

遺言書の検認と公正証書遺言

自筆証書遺言は検認が必要です。これは家庭裁判所で行います。 ここでは注意点と検認が不要な公正証書遺言について説明します。 検認でよく誤解されている点は、検認→有効な遺言 とは限らない事です。 検認は「遺言の執行前に遺言書 […]

遺言書の無効と取消について

遺言書が無効になることはあるのでしょうか? 答えは、あります。そしてそれは、次のような場合です。 ・民法の規定する方式に従わない遺言 ・満15歳未満の人およびそれ以上であっても意志能力のない人の遺言 ・公序良俗・強行法規 […]

遺言書に遺言執行者の選任が必要?

遺言執行者とは、遺言者の死後、遺言の内容を実現するために必要な手続きや行為をしてくれる人の事です。 業務内容は・・ 1 相続財産目録の作成と相続人全員への交付 2 相続財産の管理・処分 3 その他遺言の実現のために全ての […]