相続が始まる前に行う基礎の基礎
当たり前と思われるかもしれませんが、
ご自分の財産について100%把握しているでしょうか?
把握して当然・・・と思われるでしょうが、意外と知らないものです。
調べなくても、ほとんどない事はわかっている・・・という私を含め、そんな方もいると思いますが、通帳や自分のお住まいの家など、日頃接する機会の多い財産であれば、当然知っているのですが、「知らない間に・・・」という財産が時々あります。
特に高齢の方に多いのですが、たとえば30年前に、親が亡くなって、とりあえず、兄弟全員で分けた不動産・・・などです。
実際に、その不動産は兄弟の誰がが住んでいたり、畑などで利用しているので、確かに登記上は自分も持ち分という事で所有しても、所有している意識がないので忘れているものです。また、固定資産税なども、そこに住む兄弟が支払っているので、忘れやすいのです。
ところが、こういった共有名義をそのままにしておくと大変な事となります。
共有名義の誰かに相続が発生すると、単純に相続にが増えます。しかも、その事実さえ、わからない・・・
そして、最後に困るのは、そこの土地を利用している方となります。
兄弟で共有している不動産があれば、のちのち、もめないように、兄弟で話し合って、所有者を一人に決めておく事が必要です。
そして、これが、相続が始まる前の基本であり、財産の保全でもあると思います。

